メニュー

内視鏡について

胃内視鏡

胃カメラ (胃内視鏡検査)とは

当院では最新の内視鏡をもちいて胃・食道・十二指腸・のどの詳細な観察が可能となっております。米粒くらいの細さの内視鏡を鼻から挿入します。のどの根本に当たらないため嘔吐反射は少なくすみ、苦痛なく検査を行うことができます。検査時間はだいたい3〜5分程度です。鼻の通りが狭い方は口から検査を行うこともできます。
不安が強い方は相談の上、鎮静剤(弱い麻酔)を使うこともできます。

 

BLIやLCIという特殊な観察方法で腫瘍や炎症の早期発見が可能となっております。

当院はLED光源を搭載した最新鋭のFUJIFILM社6000システムを導入しています。
高出力LED照明を用いることで、胃の細部まで観察が可能となっております。

内視鏡の太さは5.8mmと従来の口から胃カメラと比べて細く、苦痛なく検査を行えます。

胃カメラ (胃内視鏡検査)の料金について

  保険:1割負担+自費 保険:3割負担+自費
胃内視鏡(観察のみ) 2,000円前後 5,000円前後
胃内視鏡検査+生険 + 病理組織検査 3,000円~6,000円前後 8,500円~12,000円前後

※保険の種類や検査内容によって費用が前後することがあります

ピロリ菌

ピロリ菌とは?

ピロリ菌とは胃の中に住みつく細菌です。ウレアーゼという特殊な酵素を持っており、胃酸を中和できるため胃の中でも生き続けることができます。胃がん、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の多くの原因がピロリ菌と言われております。
ピロリ菌に感染しても、自覚症状がないことがほとんどです。しかし、感染した状態を放置するとさまざまな病気を引き起こす可能性があります。
胃内視鏡検査でピロリ菌が原因と思われる胃炎が認められた場合に限り、保険診療でピロリ菌検査と治療を行うことができます。

胃がんの99%は
ピロリ菌が原因だと
言われています!

ピロリ菌の感染率

日本では約半数の人がピロリ菌に感染していると言われています。また、幼少期の衛生状態を反映し、感染率は年代とともに高くなります。そのため、60歳以上の方では約70%の人が感染していると言われています。

年齢

ピロリ菌感染の診断:内視鏡を使用

ピロリ菌感染の診断:内視鏡を使用しない

ピロリ菌の除菌療法

1次除菌

P-CAB+アモキシシリン+クラリスロマイシン (1週間内服)
※1次除菌成功率:92.6%

2次除菌

P-CAB+アモキシシリン+メトロにダゾール (1週間内服)
※2次除菌成功率:98%

3次除菌(保険適応外)

P-CAB+アモキシシリン+シタフロキサシン (1週間内服)

ピロリ菌を退治した後も
毎年胃カメラは
うけてくださいね!

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME